知ってる?秋を迎える節目「処暑(しょしょ)」
処暑(しょしょ)は、二十四節気の一つであり、毎年8月23日頃に訪れる季節の節目を指します。古来より日本では、この節気が夏の終わりを告げる重要な時期とされています。「処」は「止まる」や「やむ」の意味を持ち、「暑」はそのまま「暑さ」を意味します。つまり、処暑とは「暑さが止まる」という意味で、暑い夏が一段落し、少しずつ秋の気配が感じられるようになることを表しています。 【二十四節気と処暑の位置づけ】 処暑は二十四節気の14番目に位置し、大暑の次、白露の前に訪れます。二十四節気は中国の古...